「新卒で入った会社、もう辞めたい…」 そう感じる人は決して少なくありません。
厚生労働省の調査によると、 大卒の1年目離職率は11.5%、高卒は15.0% となっています。
新卒ですぐに退職した場合、一番の不安は「お金」と「次」ですよね。
雇用保険の加入期間が足りず失業保険を受けれないことも多いと思います。
失業保険を受給できなくても、退職後に職業訓練は受けられるのか?
すぐに転職すべきか、スキルアップを優先すべきか?
この記事では、退職理由別に進路選択のヒントをまとめます。
新入社員 もう辞めたい?
厚生労働省の最新データでは、大卒33.8%・高卒37.8%が3年以内に離職しています。(新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移:厚生労働省)
離職理由の多くは、労働条件・仕事内容のミスマッチ・人間関係です。
「辞めたい」という気持ちの背景には、人それぞれの切実な悩みがあります。
一人で抱え込まず、状況に合わせて「転職」「職業訓練」「休息」など、あなたに合った一歩を選んでいきましょう。
退職後、職業訓練は受講できる?
失業保険を受けることができなくても、再就職を目指した職業訓練を受講することはできます。
雇用保険の受給資格がない人を対象とした「求職者支援訓練」という制度があります。
一定の条件(本人収入や世帯年収など)を満たせば、月10万円の「職業訓練受講給付金」を受け取りながら学べるケースもあります。
離職理由に合わせて「すぐに再就職」か「スキルアップ」かを考えていきましょう。

辞めたあと、すぐ転職したほうがいいのかな? それとも職業訓練でスキルをつけたほうがいい?

(筆者)
離職理由によって次の進路が変わると思います。
労働条件が悪い・人間関係がつらい
→ すぐに再就職を目指すのもアリ
- 第二新卒として再チャレンジしやすい
- 早期離職は今の時代珍しくない
- キャリアの空白を作らず働ける
仕事内容があわない・業界選びを間違えた
→ 職業訓練でスキルをつけてから転職もアリ
- IT・事務・デザインなど未経験向け訓練が豊富
- 新卒カードに頼らず「スキル」で勝負できる
- 訓練中に就職相談や企業面接会などの機会がある
心身が疲れている
→ まず休む → その後ゆっくり方向性を決める
- 無理に転職活動をすると長引く
- 職業訓練は出席率が厳しいので、体調を整えてからスタートしよう。
【新入社員 もう辞めたい?】退職後に職業訓練は受講できる?を解説のまとめ
- 新卒で早期退職しても、職業訓練は受講できる。
- ただし、失業保険を受給しながらの訓練は難しいことが多い(加入期間が足りないため)。
- 進む道は大きく3つ。
- すぐに再就職をめざす
- 職業訓練でスキルアップしてから転職
- まず休んで体調を整える
離職理由の整理は、今後の方向性を決める大事なステップです。
焦らず、でも止まらず。 あなたに合った道を探していきましょう。
FAQ(よくある質問)
Q1. 職業訓練にどんなコースがあるか、調べ方を教えてください。
💡 ハロワークインターネットサービスの「職業訓練検索」で調べることができます。
1.ハローワークインターネットサービスにアクセスし、職業訓練検索をクリック
2.コースを選択
・公共職業訓練: 主に雇用保険を受給できる方対象
・求職者支援訓練: 主に雇用保険を受給できない方対象(新卒早期離職の方はこちらをチェック)
3.希望する「エリア」を選択。
ざっくり希望の分野が決まれば、最寄りのハローワークの「職業訓練相談窓口」へ足を運んでみてください。今のあなたの状況や、これからの希望に合わせて、職員が一緒にコースを選んでくれますよ。
Q2. 新卒3ヶ月で辞めても、職業訓練の給付金(月10万)はもらえますか?
💡 本人や世帯の収入、資産などの要件を満たせば受給可能です。
雇用保険(失業保険)を12ヶ月以上かけていなくても、求職者支援制度の対象になれば、給付金をもらいながら無料で訓練を受けられる可能性があります。
まずは最寄りのハローワークで相談してみてください。(求職者支援制度のご案内(厚生労働省))
Q3. まだ在職中ですが、職業訓練の相談に行ってもいいですか?
💡 もちろんです。
退職を決める前に、どんな訓練コースがあるのか、自分は給付金の対象になりそうかを確認しておくことは非常に大切です。
ハローワークは相談だけでも利用できますよ。
参考元:
令和5年若年者雇用実態調査
京都新卒応援ハローワーク(みんなの退職理由)





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