【面接残業聞き方】転職の面接で残業は逆質問していいの？について解説

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2024.09.172024.11.24

面接段階では、残業について聞きにくいまたは聞かない方がよいとアドバイスされていることも多いのではないでしょうか？

とはいえ、残業時間が実際どれくらいかは知りたいですよね。

今回は、面接での残業時間の聞き方について解説します。

【面接】残業の聞き方
【面接残業聞き方】転職の面接で残業は逆質問していいの？について解説のまとめ

【面接】残業の聞き方

仕事とプライベートを両立させたい、そのためにはどのくらいの残業があるかを事前に知りたいと思いますよね。

はたらくみんなの声 (mhlw.go.jp)でも応募条件の1つとして「残業時間」が重視されていることがわかりますね。

まずは求人票の記載で確認

求人票には残業時間の月平均が記載されいますので、まず求人票からおおよその残業時間を知ることができますね。

ハローワークの場合は、下記のような書き方です。

月平均の残業時間は10時間程度ということがわかりますね。

具体的な内容は面接で質問し確認

面接の最後に、「何か質問はありませんか？」と面接官から聞かれることが多いと思います。

ここでいくつか業務に関する質問をした後に、「残業時間の目安をはどれくらいでしょうか」など、少しソフトな聞き方がよいとされているようです。

面接担当者も求人票は月平均〇〇時間としか記載できていないことがわかっているので、具体例を出して答えてくれることが多いと思います。

例えば、会社全体の残業時間の平均ではなく、同じ業務をしている従業員の実際の１ヶ月平均の残業時間や残業の多い月少ない月について具体的な説明が聞けるようなら安心できますね。

【事例】転職の面接で残業は逆質問していいですか？

ともきくん

最後に残業時間の目安についてお伺いしたいのですが

社長さん

求人票には確か月平均20時間程度と記載してたね。
３月の繁忙期には30時間超えることもあるけれど
通常は月20時間以内で収まると思うよ。
効率よく働いてみんなで早く帰ろうという雰囲気になっているよ。

ともきくん

ありがとうございます。
私も早く仕事を覚え効率的に働けるように努力します。

社長さん

会社としても働きやすい環境を用意したいと思っているよ。
だから、安心して頑張って欲しい。

まーちゃんのひとりごと

会社は「従事すべき業務の内容」について明示が求められています。（職業安定法第5条の3）

その中の項目に「所定時間外労働の有無」がありますので、残業時間について質問することに躊躇する必要はありませんが、面接はコミュニケーション能力を試されている場でもあるので、待遇面についてはソフトに確認してくださいね。