転職活動を具体的にすすめているわけではないけれど、「求人が多い月ってあるのかな?」「転職しやすい時期ってあるのかな?」と思った時に読んで欲しいことを今回は解説します。
中途採用求人多い時期
年間を通じてみると、求人の多い月・少ない月があります。
下記のとおり厚生労働省「一般職業紹介状況」によると求人が多い月は1~2月と9~10月であることがわかりますね。
下記のグラフは令和5年のものですが、毎年同じような波になっていると思います。
中途採用求人が多い月少ない月
10月は、上半期が終わり社内体制の見直しや整備がされることにより、中途採用が活発になると言われています。
求人数は10月にピークを迎え、年末まで徐々に落ち着いていきます。
そして、年明け1月からまた大きな波がきます。
人事異動に伴う体制の見直しが行われたり、定年退職者や年度いっぱいでやめる社員の欠員補充が行われるため、年間を通してみると、この時期が1番求人数が多くなります。
同時に、年末や年度末に退職する人も多く求職者も増える時期でもあります。
【事例】求人が少ない月は就職活動しない方がいい?
就職活動におすすめの月ってあるの?
求人数は9~10月、1~3月に多い傾向はあるね。
じゃあ、求人の多い月を狙えばいいの?
求人の多い時期にとらわれ過ぎるのはおすすめではないわ。
たくさんの中から選ぶ方が希望にあう求人に出会えそうだけど…。
求人が多い月少ない月があることをお伝えしましたが、希望している求人がいつ募集されるかわかりませんよね。
確かにじろうくんが言う通りたくさんの求人から選ぶ方がより希望に合う求人に出会えそうですね。
でも、有効求人倍率(仕事を探している人1人当たりに何件の求人があるかを示した値)は下図のようになっています。
10月から12月に向かい有効求人倍率は上向きですね。
求人の多い月は求職者の数も多く、1人当たりの求人件数が必ずしも多いとは限らないことがわかります。
一般職業紹介状 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)
まーちゃんのひとりごと
希望にあう求人を見つけたら、求人数が増える月まで待つのではなくタイミングを逃さず応募してくださいね。
就職・転職をすると決心したら、1番大切なことは定期的に求人チェックをすることです。
求人数だけにとらわれずに、「希望求人」との出会いを探して欲しいと思います。
【中途採用求人多い時期】求人が多い月少ない月について解説!のまとめ
いかがでしたか
納得のいく就職活動の一助になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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