「ずっと頑張ってきたけれど、報われない気がする」 「今の生活を変えたいけれど、どこから手をつければいいのか分からない」 「もう若くないし、自分に何ができるんだろう……」
そんなふうに、ひとりで溜息をついていませんか?
ハローワークには、一般の求人だけでなく 中高年層(ミドルシニア)を歓迎する求人もあります。
さらに、ミドル向けの支援を活用すれば、ひとりでネット検索をしているよりずっと前に進みやすくなります。
就職氷河期世代 特徴
就職氷河期世代(平成5年〜平成16年頃に就職活動をしていた方々)とは、景気が低迷し、正社員採用が大幅に縮小していた時期に社会へ踏み出した世代です。
新卒での就職が難しかったことから、非正規雇用でキャリアをスタートした人も多く、長期的な収入格差やキャリア形成の遅れにつながりました。
一方で、厳しい状況を乗り越えてきたからこそ、忍耐力や自力で道を切り開く力が強いという特徴もあります。
現在40代から50代に差し掛かり、「今さらハローワークに行っても意味がないのでは」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、今、国を挙げてこの世代の採用を後押ししています。
- 専用窓口の設置:専門の相談員が配置されていて、履歴書・職務経歴書の作成や面接トレーニングなどの支援をマンツーマンで受けることができます。
- 「中高年層(ミドルシニア)限定・歓迎求人」:中高年層を積極的に採用する求人です。
選考方法も面接のみである求人も多く、やる気があれば、未経験でも挑戦しやすい求人です。
今から正社員になるには
「今から正社員を目指すのは無理だ」と諦める必要はありません。
大切なのは、ステップを細かく分けること、そして一人で抱え込まないことです。
まずは「相談だけ」で行ってみる
いきなり「正社員の仕事を探すぞ」と気負う必要はありません。
最初は「相談だけ」で十分です。
受付で「働き方に不安があるので相談したいです」と伝えてください。
専門窓口で話してみるポイント:
- これまでどんな仕事をしてきたか(アルバイト・パートも含む)
- 今、不安に感じていること(年齢、ブランク、体力面など)
- どんな働き方がしたいか(正社員・契約社員・パートなど)
希望がはっきりしていなくても問題ありません。
むしろ、相談員と一緒に整理してもらうつもりで行くほうが気が楽です。
「自分の棚卸し」をプロと一緒に
ハローワークに行くとすぐに検索機を使いたくなりますが、先に以下の点を整理しておくと、後で迷いにくくなります。
- 長く続けられた仕事
- 人から感謝された経験
- 負担が少なく続けやすかった環境(時間帯、通勤など)
これらを相談員と一緒に整理することで、「自分が続けやすい仕事」の輪郭が見えてきます。
まーちゃんのひとりごと
自分の棚卸しをしないまま大量の求人票を眺めていると、「この求人に応募しよう」と気持ちが固まらず、見るだけで終わってしまいがちです。
目的がはっきりしないままウインドショッピングをしているような感覚になり、行動につながりにくくなります。
求人票で見るべきポイント
求人票では以下の項目もチェックしましょう。
- 「年齢不問」「中高年層(ミドルシニア)限定・歓迎求人」の記載
- 「正社員登用制度あり」の有無(最初は契約でも正社員への道があるか)
気になる求人があれば、相談員に「私の年齢と経験でも応募できますか」と率直に聞いてみましょう。
第三者の目線でアドバイスをもらうことで、応募先を選択しやすくなります。
「書類」と「面接」はプロの力を借りる
就職氷河期世代が特に不安を感じやすいのが「書類」と「面接」です。
ここはプロの力を借りるのが一番です。
- 書類添削: ブランクの説明や職歴のまとめ方を一緒に考えてもらう
- 模擬面接: なぜ正社員経験が少ないのか、これからどう働きたいかなどの質問対策をする
準備をしておくことで、本番の緊張が大きく和らぎます。
【就職氷河期世代 特徴】今から正社員になるには?のまとめ
氷河期世代の方は、厳しい経験から「自分ひとりで何とかしなければ」と考えがちです。
しかし、プロに相談することで一気に視野が広がり、思わぬチャンスに出会えることがあります。
「もう遅い」と決めつけず、まずは「相談に行く」という小さな一歩を踏み出してみませんか?
それが、正社員への確かな道に繋がります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考元:厚生労働省 中高年の活躍支援





コメント