求人票には、たくさんの情報が記載されていますが、わかりにくいなぁと戸惑うことはありませんか?
今回は、質問を受けることも多かったハローワーク求人票「休日」の見方についてわかりやすく解説します。
完全週休2日制と週休2日制の違いとは?
完全週休二日制は、1年を通じて毎週2日の休日があること、週休2日制は2日休める週が月に1回以上あることを指しています。
ハローワーク求人票の休日欄は、週休2日制が毎週・その他・なしで区別されています。
週休2日制:毎週
必ず週2日休みがあることをいいます。
…完全週休2日制
週休2日制:その他
必ず週に2日休みがあるとは限りません。
週に6日働く週もあります。
…週休2日制
週休2日制:なし
週6日働きます。
【事例】具体的に求人票で見てみましょう。
休日は
土日祝日その他
週休2日制:毎週 ⇒土日祝日の完全週休2日制+その他(年末年始・夏季休暇)
=年間休日125日
土日祝日の完全週休2日制で、年末年始と夏季休暇を合わせて年間休日は125日と記載されていますね。
基本的には土日祝が休日で祝日のある週は土曜日出勤の可能性がある場合は下記のような書き方になります。
土曜日は出勤の場合があるので、必ず休めるのは「日祝」、週単位でみると少なくても「日祝」または「土日」のいずれかは休日となるので週休2日制は「毎週」になりますね。このパターンの休日も多いので、見方をマスターしてくださいね。
また、完全週休2日制でも土日祝の休みとは限りません。
休日の曜日が固定されている場合とシフト制で曜日が変動する場合の両方があります。
曜日が固定されている場合は「土日・火水」など具体的な曜日、シフト制の場合は「その他」と記載されています。
【事例】週休2日制の場合
完全週休2日制の場合はわかったよ。じゃあ、
もし、土日祝の週休2日制なら書き方はどうなるの?
日曜日と祝日が必ず休みなら、上記の記載になるよ。
土曜日の休みは毎週でないから週休2日制「その他」よ。
少しわかりずらいけど、わかると簡単よ!
週休2日制の場合は週5日働く週と6日働く週の割合は、年間休日数でおおよそわかりますね。
年間休日数が100日を超えていると週に2日休める週が多いのかなと想像できますね。
ただ、休日の設定には色々なパターンがあると思いますので詳しくは面接で確認してくださいね。
まーちゃんのひとりごと
休日は仕事探しで重要なポイントですね。
出来れば完全週休2日制がいいですね。
でも、完全週休2日制でなくても、年間休日120日以上の求人もありますよ。
また、労働基準法による労働時間の上限があるので、休日が少ない場合は1日の労働時間が短くなるということでもあります。
いろいろな角度から納得のいく求人を探してくださいね。
完全週休2日制と週休2日制の違いとは? ハローワーク求人票の見方について解説!のまとめ
いかがでしたか
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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