転職や就職活動をする際、会社の職場環境は重要なポイントではないでしょうか?
せっかく良い条件の仕事を見つけても、実際に働いてみたら労働環境が悪かった…そんな事態にならないようにしたいですね。
今回は、離職率の高い会社の特徴と、面接時に注意すべきポイントについて解説します。
離職率の高い会社の特徴
面接の短い時間だけで会社の雰囲気や職場環境を見抜くことはとても難しいと思いますが、以下のような点に当てはまらないか確認してみましょう。
1.常に求人募集をしている
社員の定着率が低く、頻繁に人が入れ替わっている会社は要注意です。
常に求人募集をしている理由として、長時間労働や、低賃金、パワハラなどが考えられます。
「常に求人募集をしている」「急募求人」は注意が必要です。
2.業務内容が曖昧
自分の仕事の役割が明確でないと仕事に対する意欲が減退しパフォーマンスも低下する恐れがあります。
3.具体性なく「やる気」や「根性」を強調する
人が続かない会社ほど、抽象的な言葉が多用される傾向にあります。
「やる気」「根性」で乗り切ることを前提として、長時間労働や過剰な責任を押しつけられることがあるかもしれません。
社員の働きやすさよりも会社側の利益優先の傾向がある可能性があります。
面接で見るべきポイント
面接室で
では、実際に面接時にどのようなポイントに注意をすればよいのでしょうか?
1.面接官の雰囲気を観察する
面接官の表情に注目してください。
面接時の対応は、会社の環境や文化を反映していることが多いです。
暗い表情や疲れ切った様子であれば、労働環境が厳しいのかもしれません。
面接官が横柄な態度であったり、質問に真剣に答えてくれない場合は注意が必要です。
2.仕事内容や労働環境について質問する
「詳細は入社後に」など、あいまいな回答をする会社は要注意です。
業務範囲が不明確であったり、想定外の業務を要求される可能性があるかもしれません。
残業時間や有給休暇について、回答があいまいな場合は、残業が多かったり、休暇が取りにくい環境なのかもしれません。
3.前任者について質問する
「前任者はどのような理由で退職しましたか?」など、前任者について質問をした時に答えを濁される場合は何か問題があった可能性があります。
社内の雰囲気は?
職場全体の雰囲気を読み取るポイントは?
【社員の表情と態度】

社員が落ち着いた様子で、穏やかな表情だったら?

働きやすい職場の可能性が高いと思います。

あわただしく動いていたり、必要最小限のコミュニケーションしか取っていない様子なら?

業務負担が大きく、ギスギスした環境かもしれないですね。
【オフィスの雰囲気と整理整頓】

書類や荷物が散乱していたら?

業務管理が行き届いていない環境かもしれません。

あまり会話がない様子なら?

個々の仕事が重視され、交流が少なく相談しにくい環境かもしれません。
まーちゃんのひとりごと
オフィスに入った時に社員の様子をまず観察してみてください。
挨拶をしてくれましたか?
面接室まで丁寧に案内してくれましたか?
新しく仲間になるかもしれない応募者に対する接し方は、その会社がどれだけ社員を大切にしているかに繋がっているようにまーちゃんは思います。
【離職率の高い会社の特徴】面接で見るべきポイントについて解説!のまとめ
いかがでしたか
職場環境の良し悪しを面接の短い時間だけで見抜くことは難しいですが、面接官の態度やオフィスの雰囲気を観察したり、具体的な質問をすることで総合的に判断したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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