求人票の書き方のコツは、わかりやすく正確で具体的な記載をすることです。
今回は給与の書き方について詳しく解説します。
最後までご覧ください。
魅力的な求人票とは?
応募したくなる求人へ!~わかりやすい求人で、より良い人材の確保を目指しましょう!~とハローワークが呼びかけているように
①わかりやすい②正確で③具体的な求人票が1番だと思います。
給与は正確にわかりやすく
給与などの待遇面はやはり応募先を決めるときの重要ポイントになります。
給与額だけでなく、「給与の幅」にたくさんの注目が集まります。
年齢不問・経験不問・免許資格不問で給与の幅がとても広い求人があったら、応募者は殺到するでしょうか?
答えはノーです。
応募する側にとってはどんな人材を求めているのかがわかりにくく、「この求人のターゲット」に自分が入っているかが心配になり、
応募をためらってしまうということがよく起こっているように感じます。
誤解を含んだ求人票にしないために
店長が作成した求人票には月給20万円~40万円と記載されていました。
それを見たまーちゃんとの会話です。
求人票を書いてみたんだけど
店長、給与の幅が広いですね。
そうさ、毎年昇給していくからね。
長く勤めてくれたら月給40万円も夢じゃ
ないんだよ。
店長!違いますよ。求人票は採用時の給与額を書くルールなので
この書き方だと
「経験・資格により月給は20万円から40万円の幅で決定します」と
いうことになります。
いくら経験者でも採用してすぐに
40万円はないよ。
正しく訂正してくださいね。
まーちゃんのひとりごと
店長は、誤解してたようですね。店長と同じ誤解をされていることが時々ありました。
給与の上限はゆくゆくはそうなりますよ。ということではありません。
あくまでも、求人票は採用時点での内容を記載することになっています。
給与の記載のルール
①あくまでも、求人票は採用時点での内容を記載する。
②基本給・定期的に必ず支給される手当・その他条件を満たした場合に支給される手当を正確に区別する。
③昇給・賞与も昨年実績に基づいて正確に記載する。
是非①~③を守って求人票を作成してくださいね。
給与の記載があいまいだと後々トラブルにつながりますよ。
わかりやすく、正確で、具体的な求人のコツ
給与は正確にが大前提ですが、もちろんアピールもしたいですよね。
求人票ならば、求人に関する特記事項のところにモデル賃金を記載して具体的なイメージを持ってもらえるようにしましょう。
モデル賃金が不自然に高すぎるのもマイナスになるので、モデル賃金はこんな場合もあり得る!ではなく、少し頑張れば到達できるラインで記載してくださいね。
給与幅が広すぎるはNG?求人票の書き方のコツについて解説!のまとめ
いかがでしたか?
求人票にあいまいな点や疑問点があると応募を取りやめる原因になります。
是非、わかりやすい求人票でより良い人材を確保してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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