ハローワークや転職サイトで求人票を見ると、「急募」という記載をしているものを見かけます。
応募する側としては「採用までの期間が短く受かりやすそう」といったイメージを抱く反面「本当に応募して大丈夫だろか」と少し不安な気持ちになることもあると思います。
今回は求人急募について解説します。
求人急募の意味は?
求人募集を急募にする主な理由は
①急に退職者が出て後任が必要になった
②事業拡大のため早急に人員が必要
③採用内定者から辞退された
ではないでしょうか?
上記以外の理由で、求人急募されている場合に急募はやめた方がいいといわれるようです。
求人急募はやめた方がいい?
求人急募の応募はやめた方がいいと聞くこともあると思います。
その理由としては
①常に人手不足で残業が多い職場の可能性が高い
②人手不足のため充分な教育が受けれないまま業務につかなければならない
③人手不足で人間関係がギスギスしたいる
などが挙げられます。
【事例】求人急募に応募したら
すすむさんはハローワークで見つけた「急募」求人に応募しました。
ハローワークで急募求人に応募したんです。
急募求人に?
なかなか就職が決まらないし、急募求人なら早く結果が出るかなと思って。
急募求人なら書類選考はなしですか?
書類選考はなかぅたんですが。
面接が2回と筆記試験があって。最後の役員面接の場で内定が決まりました。
採用まで長かったですね(笑)
まーちゃんのひとりごと
すすむさんは面接2回と筆記試験を突破し、その後の役員面接の場で内定通知を受けたそうです。
すすむさんが受けた会社は「急募」と言いながら、きっちり選考をしましたね。
すすむさんによると、一つ一つの選考結果を待つ間は短く、次から次に選考が行われ、あれよあれよという間に役員面接の日になったのでやっぱり「求人急募」でしたとおっしゃっていました。
タイトな日程の中でもきっちり選考し、お互いにミスマッチがないかを確認し合う、この選考が本当の求人急募だと思います。
求人急募のメリット
求人急募のメリットとしては
①採用のハードルが低めのことが多い
②応募から採用までの期間が短い
③事業拡大の場合なら、今後の会社の発展が見込める が考えられます。
上記の【事例】のすすむさんも応募から内定までの期間が短かったですね。
これは、応募する側にとって大きなメリットだと思います。
また、事業拡大のための急募ならば今後に期待大ですね。
会社が急募にしている真意については、面接で見抜く必要があります。
応募する前に注意すべきこと
採用ハードルが低くめで、採用まで時間がかからない「急募」求人は魅力的ですが、中には人手不足の穴埋めのため募集している会社も有り得ることに注意が必要です。
また、労働環境が悪い、人間関係が悪いなどの理由から社員が定着せず、万年募集している求人には要注意です。
【求人急募の意味は】急募やめたほうがいい?について解説!のまとめ
いかがでしたか?
求人急募に応募する場合の注意点について解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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