アルバイトのシフト勤務にももちろん有給休暇はあります。
アルバイトのシフト勤務の有給休暇について わかりやすく解説します。
最後までご覧ください。
シフト制とは
本ブログでお話するシフト制とは、1か月ごとなどに作成される勤務シフトなどで、初めて具体的な労働日や労働時間が確定するような働き方を念頭に置いています。
定められた勤務時間のパターンを組み合わせて勤務する交代勤務は除きます。
シフト表の作成について
多くの場合、会社がシフト表を作成時には従業員の希望を聞いて作成していると思います。
いわゆる「希望休」ですね。
そのうえでシフト表は通知期限日を設けてみなさんに通知されていると思います。
そもそも希望日に勤務するのだから、有給休暇は取れない?
シフト勤務の場合、事前に希望日を確認しシフト表を作成している前提があるため、有給休暇が取りにくい雰囲気があるのだと思いまが
「シフトの調整をして働く日を決めたのだから、その日に有給休暇は使わせない」はNGです。
有給休暇は、6か月間継続し全労働日の8割以上出勤したら必ずもらえる決まりになっています。
休みたいなら「代わりを探して」はアリ?
シフトが決まってから、有給休暇を取りたい場合は自分で代わりにシフトに入ってくれる人を探さなければならない暗黙のルールがある会社も時々あるようですね。
あの店長、シフトが決まってからで
申し訳ないのですが、明後日有給休暇を取らせてください。
それは困るよ。
どうしても休みたいなら
自分で代わりに出勤してくれる人を探してね。
心当たりはあたってみますが・・・。
「有給休暇を取得するなら代わりを探して」もNGです。
なぜなら、代わってくれる人を確保することは会社の責任だからです。
とはいえ、代わりを探す店長も大変なのでできるだけシフトに穴をあけないように
したいですね。
希望休と有給休暇
希望休は有給休暇とは異なり必ずしも希望した日に休めるとは限りませんが、シフト作成が円滑になるよう事前に希望の休みを月に数日申請できる会社が多いみたいですね。
求人広告にも「シフトの希望が通りやすい職場です」なんてアピールされていますね。
希望休は会社が独自にルールを決めているものであるのに対し、有給休暇は法律に基づきもらえる休暇です。
有給休暇は、希望休とは違い基本的には希望した日が有給の休みとなります。
まーちゃんのひとりごと
たくさんの採用担当者の方とお話した経験では、確かに有給休暇の取りやすさは会社によって温度差があると感じました。
しっかり働きしっかり休める会社は、会社の雰囲気が柔らかい(コミュニケーションが取れている)ような印象がありました。
アルバイトのシフト勤務も有給休暇がもらえますか?について解説!のまとめ
いかがでしたか?
アルバイトのシフト勤務も有給休暇がもらえますか?について解説!しました。
気持ちよく有給休暇を取れるよう普段からのコミュニケーションを大切にしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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