求人広告に嘘がないかを見抜くことは難しいですよね。
でも入社してからこんなはずじゃなかった!とならないためにできることはないのでしょうか?
今回は年間休日数のチェックポイントを解説します。
最後までご覧ください。
年間休日とは
年間休日とは、会社が定める1年間の休日数です。
「私の会社の年間休日は117日」など普段の会話にもよく出てくる言葉ですよね。
休日と休暇の違い
休日とは労働契約において「労働義務がない日」です。
休暇とは本来であれば、「労働義務がある」ものの会社によってその義務を免除された日のことです。
たとえば有給休暇、慶弔休暇などです。
年間休日には有給休暇は含めません
休日と休暇は別なので、年間休日数には有給休暇やその他の休暇は含めません。
年間休日120日ならば120日以外に有給休暇が取得できます。
ただし、夏季休暇については就業規則で休日と定められていれば年間休日としてカウントされます。
年間休日110日なのに土日完全週休2日制?
求人広告の中で
年間休日110日土日祝完全週休2日制の会社を見つけたよ!
???・・・。
どうしたの?
例えば2024年ならば、土日が104日で土日にかぶらない祝日が14日あるの。
だから、土日祝完全週休2日なら最低118日になるはずだけど。
確かに年により土日祝の日数は前後しますが、土日は少なくても104日、祝日も16日あるので
おおよそ120日が土日祝完全週休2日制の目安になると思います。
まーちゃんのひとりごと
年間休日数のつじつまがあわない求人内容を記載される会社は珍しくありませんでした。
その時は他の条件もより注意深く確認するようにしていました。
やはり信頼しにくくなりますから・・・。
年間休日数に嘘があると
やーくんが見つけた求人広告も年間休日数を偽るつもりはなかったかもしれません。
でも、年間休日数のような誰が見てもわかるようなところに間違いがあると、なんだか他の条件も疑いたくなりますよね。
求人広告に嘘がないか見抜く!年間休日数について解説!のまとめ
いかがでしたか?
求人広告に嘘がないかを見抜くことは難しいですが、今回のブログが何かのヒントに役立てばうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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