【ハローワーク求人票の見方】まずチェックしたい基本ポイント|失敗しない職場選びのコツ

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求人票の見方ガイド第1回アイキャッチ 求人票の見方
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「転職を考えているけど、求人票ってどこを見ればいいの?」「条件は良さそうだけれど、実際はどうなんだろう」そんな風に感じたことはありませんか?

ハローワークの求人票は、情報量が多くて一見わかりづらいもの。
でも、ポイントを押さえて読めば、働き方のイメージがぐっと具体的になります。

ハローワークで33年勤務した元職員のまーちゃんが、失敗しないための求人票の見方やポイント、注意点をわかりやすく解説していきます。

今回のテーマは「まずチェックしたい基本ポイント」です。

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ハローワーク求人票の見方ガイド

求人票の全体構成をざっくり把握しましょう。
ハローワークの求人票は、大きく分けて以下のような構成になっています。

●事業所情報(会社名・所在地・事業内容など)
●求人内容(雇用形態・職種・仕事内容など)
●労働条件(賃金・勤務時間・休日・福利厚生など)
●応募・選考情報(応募方法・面接場所・必要書類など)

まずは「どんな仕事で、どんな条件なのか」をざっくりつかむことが大切です。
気になる項目だけを見るのではなく、全体をバランスよく見ることで、働くイメージが明確になります。

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まずチェックしたい基本ポイント

まずチェックしたい3つの基本項目について確認していきましょう。

①雇用形態
求人票には、「正社員」「正社員以外(契約社員・嘱託社員)」「パート」など、さまざまな雇用形態が記載されています。

正社員として働きたい場合は、必ず「雇用形態」を確認しましょう。

「正社員登用あり」と記載されている場合には、過去3年間の登用実績があるかどうかもチェック
しましょう。
また、登用の条件については、面接時に具体的に確認しておくと安心です。


②賃金手当
「月給」「日給」「モデル年収」などの表記に加え、手当の記載も重要です。

「定期的に支払われる手当」と「条件付きで支払われる手当」があります。
どこまでが「定期的に支払われる手当」か確認することが大切です。


求人票の「賃金」欄には、通勤手当の支給についても記載されています。

通勤手当については「実費支給(上限なし)」「実費支給(上限あり)月額○○円」「一定額」「支給なし」の4つのパターンがあります。
「実費支給(上限なし)」は通勤費は全額支給されます。
「実費支給(上限あり)」「一定額」の場合は、就業場所までの交通費が足りるのか確認してください。
支給なしの場合は、通勤手当は自己負担です。
通勤距離や費用をしっかり把握しておくことが必要です。

「固定残業代(みなし残業代)」の有無も忘れずにチェックしましょう。
*「固定残業代(みなし残業代)」とは?
求人票に「固定残業代を含む」と書かれている場合、あらかじめ一定時間分の残業代が賃金に含まれていることを意味します。

たとえば「月給25万円(固定残業代20時間分・37,000円含む)」のような表記です。

③勤務時間・休日
「就業時間」「休憩時間」「時間外労働(残業)」の欄を見て、生活リズムに合うかどうかを判断しましょう。

「週休2日制」「年間休日数」も見逃せないポイントです。
※「週休2日制(毎週)」と「週休2日制(その他)」では、休日の数が大きく変わります。

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まとめ|まずチェックしたい基本ポイント

求人票は、これからの「働き方のヒント」がぎゅっと詰まっています。

今までの職場と比べて、どんな違いがあるのか。
自分の生活に合った働き方ができそうか。
そんな視点で求人票を読み解いて欲しいと思います。

この「求人票の見方ガイド」は、全6回のシリーズでお届けします。
次回はこちら👉【ハローワーク求人票の見方】求人票「仕事内容」欄の読み方|失敗しない職場選びのコツ【第2回】

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もぜひご覧くださいね。

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プロフィール
まーちゃん

元ハローワーク職員のまーちゃんです。
大学では労働法を専攻し、ハローワークで「働くこと」に33年間携わってきました。
これまでハローワークで学んだこと経験したことを中心に「働くこと」に役立つ知識をわかりやすくお伝えできればと思っています。

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