仕事探しのためにハローワークを利用する際、「どれくらいの頻度で通うべきか?」と迷うことはありませんか?
毎日通うべきでしょうか?それとも週に数回で十分でしょうか?
職業相談を活用した計画的なハローワーク活用法について解説します。
ハローワークに通う頻度
毎日通う?週何回?
ハローワークに通う頻度は、人それぞれで違ってきます。
以下のポイントを参考に自分に合ったペースを探してくださいね。
1.再就職の緊要度
早期に再就職を目指すならまずは多めに通って、就職活動のリズムを作りましょう。
2.職業相談の活用
定期的に職業相談を受けることで就職活動がスムーズに進みやすくなります。
3.求人情報の更新頻度
事務職のように求人倍率が高い職種は他の職種より通う頻度を上げ、情報をこまめにチェックしましょう。
では、毎日通うことがベストでしょうか?
毎日通うメリット
1.新しい求人情報をいち早くチェックできます。
2.規則正しい生活が送れます。
デメリット
1.通う時間の負担が大きいと感じるかもしれません。
2.ハローワーク以外の就職活動に時間が割けなくなる可能性があります。
頻繁に通うことで、求人情報やハローワークのイベント情報(面接会やセミナー)をいち早く得られるメリットはありますが、やみくもに通う必要はないと思います。
多くの場合、週2程度で通うのが現実的だろうと思います。
例えば、週初めに求人検索を行い職業相談を活用しながら応募先を選定し、週の半ばに求人紹介を受け、週末に応募書類を作成し次週以降の面接に備えるなど、週単位で効率よく就職活動を進めていきたいですね。
職業相談 何を聞く
求人検索だけでなく、職業相談を活用することで、より良い仕事探しが出来ます。
職業相談窓口では、以下のようなサポートがあります。(ハローワーク利用ガイド)
1.就職活動の進め方のアドバイスや求人情報の提供
2.求人紹介(紹介状の発行)
3.履歴書・職務経歴書の作成支援
4.面接対策の相談(模擬面接)
労働市場に関する情報
仕事探しをする上で、希望職種について求人数が多いのか少ないのか、どのような条件で募集されているかを知ることはとても大切です。

職業相談って何を聞いたらいいの?
僕はWebデザイナーを希望しているんだけれど、給料の相場とかを聞いてもいい?

もちろん!ハローワーク求人票に記載された賃金の上限・下限の平均額や求職者の希望賃金も教えてもらえるよ。

それは参考になるね。
自分の希望賃金が妥当かわかるもんね。

求人倍率を聞くのも忘れないでね。
(求人倍率:求職者1人当たりにどれだけの求人があるかを示す指標で1倍を超えると求職者より求人数が多いことを表します 詳しくはこちら→用語の定義)
職業相談を活用することで、戦略的に再就職を目指しましょう。
(各ハローワークのHPに統計資料・賃金情報が掲載されていますので、地域の労働市場について調べてくださいね)
まーちゃんのひとりごと
ハローワークに出向かなくてもスマートフォンで求人情報が得れるようになっているため、ハローワークに頻繁に通う必要はないかもしれませんが、実際に足を運ぶことで得られる情報もあると思います。
ハローワークの職業相談を、失業保険の実績作りだけに利用していたらもったいないですよ。
職業相談窓口で一緒に求人を探すと探し方のコツがつかめたり、応募書類の添削を受けることで第三者からみてわかりやすい内容になっているかなどのアドバイスがもらえますよ。
【ハローワーク通う頻度】毎日通う?週何回?職業相談 何を聞くについて解説のまとめ
いかがでしたか
もし窓口で個別に相談することに躊躇するようでしたら、まずはセミナーに参加することから始めてもいいと思います。
効率よくハローワークを活用し、新しい職場を見つけてくださいね。
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