【通信制高校】就職不利?就活はいつからについて解説!

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通信制高校に通学中の皆さんはアルバイトをすでに経験されていることも多いと思います。

もう働いているし…と就職活動を何となく先延ばしにしていませんか?

今回は、通信制高校生の就職活動について解説します。

通信制高校の就職について

文部科学省の調査によると、通信制高校を卒業したあとの進路として、約40%が進学を、約23%が就職を選んでいます。

進学や就職以外に「その他」として進学も就職もしていない人も約32%いるそうです。

「その他」が気になりますね。

なんとなくその他、進路未決定にならないよう進路についてはよく考えて欲しいと思います。

なぜ不利と言われるのか?

通信制高校からの就職はなぜ不利と言われるのでしょうか?

ハローワークに高卒求人を提出した会社は
高校に向けてPR活動を行いますが、会社は今までに採用実績のある学校、社員の出身高校からPRに回る傾向があります。

また、地元の高校と地元企業の結びつきも強いこともあり、採用PRする学校先を選定する時に、広範囲から生徒が集まっている通信制高校が候補にあがることが少ないのだと思います。

今まで付き合いの度合いから
通信制高校は不利と言われるのだろうと思います。

求人は指定校推薦だけじゃない!

高卒求人は指定校求人と公開求人の2種類があります。

指定校求人は広く公開して募集するのではなく、特定の学校に向け求人を出す方法です。

こちらは、指定校以外の学校では応募することができません。
今までのつながりを重視した募集方法と言えます。


もう一方が、公開求人です。

こちらは、高校を選ばず、広く公開して募集する方法です

公開求人は「高卒就職情報WEB提供サービス」に掲載され、全国の高校の先生が見ることができます。

高校を卒業後の進路として、進学が増えている現状では指定校求人ではなかなか応募者が集められないこともあり、指定校求人から公開求人に切り替え広く募集する会社が増えてきています。

【事例】就活はいつから?

こうくん
こうくん

高校を卒業したら就職を考えています。

先輩
先輩

じゃあ、担任の先生に進路希望は「就職」と伝えたかい?

こうくん
こうくん

まだです。

先輩
先輩

通信制高校は通学する日数が少ないだろう?
だから、就活が遅れがちになるんだよ。

高卒求人は選考開始日が決まっているから、早めに動かないと
求人がどんどん決まってしまって後悔するよ。

こうくん
こうくん

まず、担任の先生に連絡すればいいですか?

先輩
先輩

そうだね。僕はそうしたよ。
先生にすすめられて今の会社に応募前職場見学をしたんだ


公開求人と言えども、求人情報にアクセスできるのは先生のみです。

そのため、進路指導の先生、担任の先生に就職の希望を伝えたり進路指導室へ通ったりと就活を始めることが大切ですね。

就活を積極的にと言われても、何をしたいかがわからないよ~と思う人も多いかもしれませんね。

通信高校に通われている皆さんはアルバイトを経験した人が多いと思います。

アルバイト経験から、接客が好き、体を動かす仕事が楽しかったなど振り返って希望職種を考えていくのもおすすめです。

また、高卒求人の中には「応募前職場見学」を予定されている場合もあります。

応募前職場見学の設定があるかも求人票に記載されています。

職場見学に行くと、「仕事内容」だけでなく「職場の雰囲気」や「環境」も知れるので積極的に活用してくださいね。

まーちゃんのひとりごと

高校生の皆さんの就職指導は先生が担当されますが、先生と一緒にハローワークを利用される学校もあります。

もし、ハローワークを利用する機会があればぜひ積極的に活用してくださいね。
ハローワークはお仕事の情報に溢れていますからね((笑)

【通信制高校】就職不利?就活はいつからについて解説!のまとめ

いかかでしたか

高校卒業後の進路は「なんとなく流れで…」はなく「自分で選択した」と思えるようにしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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