契約更新の時期が近づいているのに、会社から何も連絡がない…。
そんなとき、胸がざわざわして落ち着かなくなります。
特に3月末は契約満了が多く、「私どうなるんだろう」と不安になる方がたくさんいます。
この記事では、更新の話が来ないときに“今できること”をわかりやすく解説します。
契約更新の通知期限
有期労働契約(契約期間が決まっている雇用)においては、契約を更新しない(雇止めをする)場合、会社は少なくとも契約期間が満了する日の30日前までに予告しなければならないというルールがあります。
このルールが適用されるのは、以下のいずれかに該当する場合です。
- 3回以上契約を更新している場合
- 1年を超えて継続勤務している場合
- 契約期間1年超の有期契約の場合
(出典:有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準)
逆に言えば、更新回数が少なく、勤務期間も短い場合は、法律上の明確な通知期限がありません。
そのため、会社側も「まだ時間がある」「後でいいだろう」と後回しにしたり、単に失念して連絡が直前になったりするケースが珍しくないようです。
契約更新しないまま働く
契約期間が満了したにもかかわらず、更新手続き(契約書の巻き直し)をしないまま、以前と同じように働き続けている状態を「黙示の更新」といいます。
この場合、民法第629条に基づき、「従前の契約と同一の条件でさらに雇用されたもの」とみなされます。
一見、雇用が継続されているので安心に思えますが、契約内容が不透明なまま働くことは、将来的なトラブルの種を育てるようなものであり、決しておすすめできません。
もし、満了日が近づいても話がない場合、あるいは満了日を過ぎてしまった場合は、早めに会社側に確認する必要があります。
「自分から聞くと、更新しないと言われそうで怖い…」
そんな気持ちになるのも当然ですが、放置する方がリスクは高くなります。
もし更新されないのであれば、次の仕事を探す時間も確保しなければなりません。
契約社員ケース①:満了日の1ヶ月〜3週間前(まだ話がないとき)
「私の今の契約が3月末で満了となる予定なのですが、次回の更新手続きについて、いつ頃お伺いできるか確認したくてお声がけしました。
来期に向けた準備も進めておきたいので、もしスケジュールが分かれば教えていただけますか?」

(筆者)
「更新してくれますか?」ではなく「手続きのスケジュールを教えてほしい」と聞くことで、更新されることを前提とした自然な確認になります。
契約社員ケース②:満了日直前、または過ぎてしまったとき
「今回の契約更新の書類がまだ手元に届いていないのですが。お忙しいところ恐縮ですが、労働条件に変更がないかなども含めて、早めに書面で確認させていただきたいです。
いつ頃までにいただけますでしょうか?」

(筆者)
「書面での確認」を強調することで、口約束によるトラブルを防ぎます。
後から「そんな話はしていない」と言われないためにも、書類は大切です。
まーちゃんのひとりごと
契約更新の連絡がないと不安になるのは当然です。
でも、放置して「契約更新がないまま働く」状態にならないように気をつけてくださいね。
通知期限の目安は30日前。
話がないときは、自分から声をかけることが大切です。
【契約更新 通知期限】契約更新しないまま働く契約社員についてのまとめ
契約社員として安心して働くためには、自分自身の契約状況を正しく把握しておくことが大切です。
「聞きにくいこと」かもしれませんが、自分の身を守るための第一歩として、勇気を持って確認してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。






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