転職したけどすぐ辞めたい?バックレ退職のデメリットについて解説!

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転職したけど新しい職場がなんとなく合わないなぁと感じて辞めたいと思ったことはありませんか?

転職したけど退職が言い出せず、バックレ退職をする方も多いようですね。

今回は、バックレ退職のデメリットについて解説します。

転職したけどすぐ辞めたい

転職してすぐに会社を辞めたくなる理由は「思っていたのと違う」ではないでしょうか?

面接だけでは、人間関係や仕事の向き不向きについてわからないことも多いですね。

特に転職してすぐは「新しい職場に馴染めない」と悩んだり、慣れない業務の疲れや不安などで精神的にしんどいと感じることもあると思います。

懸命にチャレンジしてみてもやっぱり続けていけないなぁと思ったら、退職も選択肢になるかもしれません。


また、事前に聞いていた労働条件とあまりにもかけ離れているために退職を検討することもあるかもしれません。

この場合は、求人票や労働条件通知書などを基にまずは会社に確認してくださいね。

すぐ辞めると不利か?

転職回数が多いと次の就職活動が不利にならないかと心配になることもあるでしょう。

確かに、転職回数が多かったり、早期退職した場合は、面接で理由を細かく質問されたりするかもしれません。

下記図表からもわかるように、若年層に対しては中途採用に積極的な会社も多いので、前向きなビジョンを話し退職に至った理由を自己分析できていることを伝え採用を勝ち取りましょう。

バックレ退職のデメリット

退職したい理由をしつこく聞かれたら、引き止められたら…。と退職の意思を上司に申し出る勇気がない場合でも、無断欠勤を続けることは絶対にしないでくださいね。

バックレ退職して良いことは何一つありません

もし、バックレたとしても、労働基準法第24条で賃金全額払いの義務が会社にはあるので、働いた分の賃金は支払われますが、以下のようなデメリットがあります。

減給処分 

働いた分の賃金は支払われますが、無断欠勤を理由とした懲戒処分による減給があり得ます。

(制裁規定の制限)
第九十一条就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない。                e-Gov法令検索 労働基準法第91条

懲戒解雇

多くの会社には、就業規則に「無断欠勤○○日すると懲戒解雇にできる」と規定があり、無断欠勤を続けると懲戒解雇になってしまします。

懲戒解雇を行う無断欠勤の日数を14日以上と定めている会社が多いようです。

無断欠勤をしている間、会社や上司から電話がかかってきたり郵便が届いたりとアクションがあるため無視し続けることも精神的に辛いと思います。

【事例】バックレ退職の罪悪感

まさおくん
まさおくん

入社したばかりで、退職したいんだけど
言い出せなくて…。無断欠勤してしまったんだ。

とおるくん
とおるくん

辛いね。

まさおくん
まさおくん

このまま、無断欠勤を続けるわけにもいかないし
ちゃんと理由を話して、制服とかも返却しないといけないとわかっているんだけど。

とおるくん
とおるくん

僕の会社でも、無断欠勤が続いた人がいてみんな心配したんだ。

結局、そのまま退職したんだけど、引継ぎもされてないしまわりに迷惑がかかったよ。

まーちゃんのひとりごと

連絡なく会社を休んだら、会社は心配すると思います。

会社に心配をかけたままバックレ退職してしまうと、会社に迷惑をかけるだけではなく、罪悪感や後悔が残ると思います。

退職意思が固いのであれば、自分の気持ちにも区切りをつけて新しい職場で活躍できるようにきっちり退職手続きをしてくださいね。

転職したけどすぐでは辞めたい?バックレ退職のデメリットについて解説!のまとめ

いかがでしたか

退職するには様々な理由や事情があると思いますが、円満に退職して新しい一歩を踏み出してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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